2019/07/05 00:51

今年の一番茶と二番茶が通り過ぎて、
色んな人の余韻が心の中に残っています。
イベントに行くと僕がいるか不安そうにゆっくりと周りを見渡し近寄って来てくださるお客様。
数回お会いしたお客様は、なんか友達みたいな感覚になってしまう。
お客様が友達になる瞬間というのは、
その方の行きつけのお店を聞いたり、
美味しいお菓子屋さんを教えてくださったり、
オススメの本を紹介してくださったり、
宮崎に来てくださったり、
そして、毎年足を運んでくださったり。
白玄堂は、全然有名じゃないし
歴史も古くない。
僕が好きなお茶をオススメして、
気に入ってくださった方とずっと繋がっていられる。
どんなにこだわっても
作るだけでは、繋がれない。
お茶を淹れるだけでも深く繋がっていられない。
数年前に
スペシャリティーコーヒーの概念みたいなものを目にして、白玄堂と同じ!と共感し様々なコーヒー屋さんに足を運んでバリスタと交流しました。
白玄堂は独自の基準でお茶を評価し、
茶畑の選定から商品プロダクトまで
一貫管理している。
生産者の目線で茶葉と向き合い
お客様の目線で商品を作っています。
生産者が不利になることはさせない。
そんな強い想いで。
長年、仲良くしている茨城県のお茶の後輩からUCCアカデミー東京さんをしていただき
オーガニック日本茶の講座をさせていただきました。
2014年 コーヒードリップ日本チャンピオンの土井さん(UCC)が中心となり今回の講座を設けることができました。主催してくだりありがとうございました。
根本園の根本さんもありがとうございました。
今回の講座にあたり、オーガニックのお茶の資料を作成し
改めて自分の活動の整理も行えました。
より深く簡単に皆様にお茶を伝える事ができるようになった様な気がします。
次は、10月あたりに開催できるようにしっかり準備してきますね!
色んな方々にお茶を淹れられる幸せを噛み締めながら東京を後にします。